椎間板ヘルニア
- 腰に痛みがある
- 上肢や臀部、下肢がしびれる
- 首が痛む
- 前かがみの姿勢がつらい
- 排尿・排便などがしにくい
椎間板ヘルニアとは??|横浜市保土ヶ谷区 メディカル・ブルー整骨院
脊柱(背骨)は24個の椎骨(ついこつ)が積み重なって形成されています。
この積み重なった椎骨と椎骨の間でクッションのような役割をしているのが「椎間板(ついかんばん)」と呼ばれる円盤状の軟骨です。
この「椎間板」が運動や老化により本来の位置とは違う場所にはみ出てしまっているのが『椎間板ヘルニア』です。
「ヘルニア」とは、臓器などが本来あるべき位置から外に出てしまった状態をさします。
椎間板ヘルニアの原因・症状|横浜市保土ヶ谷区 メディカル・ブルー整骨院
◎原因
椎骨の間にある「椎間板」は、髄核というゼリー状の組織を、線維輪というコラーゲンでできた繊維組織が包み込むような構造になっています。
加齢によって椎間板が老化すると、髄核が線維輪を破り、外へはみ出しやすくなります。
また、縦の圧力は強いですが、曲がったり、捻る方向へは弱い性質があります。
そのため重たいものを持ち上げる・激しい運動といった動作がきっかけで発症することがあります。
悪い姿勢や喫煙がきっかけになることもあります。
◎症状
どの椎間板がはみ出てしまっているかによって、症状が変わります。
【頚椎椎間板ヘルニア】
・肩こり
・首の可動域制限
・首、肩、上肢に痛みやしびれが出る
・手や指の使いにくさ
・膀胱、直腸障害 (排尿・排便・頻尿・失禁 など)
【胸椎椎間板ヘルニア】
・下肢のしびれ
・下肢の脱力感
・体幹~下肢の知覚鈍麻
・下肢の筋力低下
・痙性麻痺
・膀胱、直腸障害
【腰椎椎間板ヘルニア】
・腰、臀部の痛み
・下肢にしびれ、放散痛
・下肢の脱力感
・疼痛性側弯(痛みで背骨が横に曲がる)
横浜市保土ヶ谷区メディカル・ブルー整骨院が椎間板ヘルニアを治すために必要としていること|横浜市保土ヶ谷区 メディカル・ブルー整骨院
横浜市保土ヶ谷区メディカル・ブルー整骨院が椎間板ヘルニアを診る際にポイントとしているのは「姿勢の改善」です。
姿勢を改善する為には、筋力強化や柔軟性の向上が必要です。
日々トレーニングやストレッチを行うことで椎間板ヘルニアの改善、予防が出来ます。
なぜ筋力強化が必要なのでしょうか?
腰部や頸部で起こるヘルニアは、局所に対する過度なストレスが原因です。
筋力が低下し、悪い姿勢を取りやすくなると、局所的にストレスがかかり椎間板を劣化させてしまいます。
そこで、筋力強化をすることにより、局所にかかる負担を減らし体全体を使えるようにします!
すると、普段の生活や仕事での負担を軽減させていくことができ、ヘルニアを回避することが可能になっていきます。
では柔軟性が向上が必要なのは何故でしょう?
筋力強化とともに、体の各関節の柔軟性が向上することにより関節可動域が改善されます。
関節可動域が改善されることによって、各関節がもつ役割の動きを果たしてくれるようになります。
すると、体の動きでの不具合が改善されヘルニアが発症されにくく、腰や首の負担が減っていくと考えられるからです。