脊柱管狭窄症
- 立っていると下肢の痛み、しびれがひどくなる
- 前かがみや座る姿勢が楽
- 腰痛はひどくないが、下肢の痛みやしびれがつらい
- 歩いてしばらくすると下肢の痛みやしびれが出て歩けなくなり、歩いて、休んでを繰り返す。
- 歩くのはつらいが、自転車には乗れる
脊柱管狭窄症とは?|横浜市保土ヶ谷区 メディカル・ブルー整骨院
背骨は椎骨とその間のクッションの役目を担う椎間板や黄色靱帯などで構成されており、その内側には脊髄の神経の通り道があります。この通り道を「脊柱管」といいます。
脊柱管狭窄症は、その字の通り、脊髄の神経の通り道「脊柱管」が「狭く(狭窄)」なってしまう病気です。
50歳代から徐々に増え、60~70歳代に多くみられます。
脊柱管狭窄症の症状|横浜市保土ヶ谷区 メディカル・ブルー整骨院
主な症状は、歩行時や立っているときの臀部(お尻)から下肢にかけての痛みやしびれです。
腰痛はあまり強くなく、安静時にはほとんど症状がありません。
しかし、背筋を伸ばして立っていたり歩いたりすると、下肢にしびれや痛みが出てしまい、歩きにくくなります。
多くの場合は、症状が出た際に前かがみの姿勢になったり、一定時間少し休むと再び歩くことができるようになります。
これは「間欠性跛行(かんけつせいはこう)」といい、脊柱管狭窄症の代表的特徴です。
脊柱管狭窄症は神経の圧迫される箇所により、大きく三つに分類されます。
1. 馬尾型 (ばびがた)
主に中心部の狭窄により馬尾神経が圧迫されるタイプ。
下肢に痛みはなく、両下肢や陰部のしびれやだるさ、ふらつき、残尿感、便秘等の膀胱障害が起こります。
2.神経根型 (しんけいこんがた)
主に脊柱管の外側が狭くなり、馬尾神経から左右に分かれた神経根が圧迫されるタイプ。
神経根のふくらみの部分は痛みのセンサーとしての機能を持っているので、圧迫されると激痛が起こります。
また、多くの場合は片側の足に症状が起こります。
3.混合型
馬尾型と神経根型の両方が混合したタイプ。
症状も両者を合わせたものが現れます。
横浜市保土ヶ谷区メディカル・ブルー整骨院での脊柱管狭窄症の施術方針|横浜市保土ヶ谷区 メディカル・ブルー整骨院
脊柱管狭窄症は、腰椎(腰の骨)で問題が起きていますが、原因は腰だけにあるわけではありません。
人間は二本足でバランスを保ちながら立っています。
しかし、不良姿勢の継続でバランスが崩れたり、骨盤が歪んでしまったり、筋力低下や姿勢の悪さより腰椎に負担をかけた身体の使い方をすると、歪んだ腰椎が脊柱管を狭くし、神経を圧迫して「脊柱管狭窄症」になってしまいます。
当院では、腰に負担がかかってしまう原因や、姿勢の崩れる原因などを対寧に問診し、症状の改善を目指します。
また、症状の緩和には「姿勢の改善」が必要です。
姿勢を良くするために徒手施術だけではなく、「骨盤矯正」や簡単な「トレーニング」「ストレッチ」を指導し、症状を改善していきます。

執筆者:柔道整復師
メディカル・ブルー整骨院 院長 木村 勇太(治療家歴10年以上)
わたし自身の経験をもとに、お客様の痛みをサポートできるのが当院の強みです。
ですから、どんな些細な事でも遠慮なくご相談ください。もしかすると、思いもよらぬことが痛みの原因になっているかもしれません。
どうかお1人で悩まずにメディカル・ブルー整骨院に是非ご相談ください。完治までの道のりを二人三脚で乗り切りましょう!