シンスプリント

こんな症状でお悩みではありませんか

  • 走ってる時などにすねの内側がズキズキと痛んでくる。
  • 全力で走った後に、すねに強い痛みがあり、思うように歩けない。
  • すねの骨の内側の下方を触ると痛いことがある。
  • すねの下側の内側が腫れてしまっている。
  • 運動直後は安静にしていても痛みが引かない。

シンスプリントとは|横浜市保土ヶ谷区 メディカル・ブルー整骨院

シンスプリントとは、脛骨(すねの骨)の周りにある骨膜が、炎症を起こしてしまうスポーツ障害の一つです。脛骨過労性骨膜炎とも呼ばれ、スネの骨にくっついている骨膜が炎症を起こしている状態を指します。走ることが多いスポーツ選手に多く、シーズン初めや、新人選手に多いため「初心者病」や「素人病」と呼ばれることもあります。運動中や運動直後に、スネの内側の真ん中から下の方にかけて鋭い痛みが生じます。

腫れや痛みを放置したまま運動を続けると重症化して「疲労骨折」を引き起こす可能性があります。

シンスプリントは、足にかかる繰り返しの負荷による損傷がほとんどです。スポーツの動作でいうと走る・飛ぶなどの動作を激しく行ったり、長い期間同じような動作を繰り返し続けると、発症しやすいとされています。陸上の長距離選手やサッカー選手、バスケットボール選手に多く見られます。特にシーズンの初めや、新人選手、怪我から復帰したばかりの選手が、強度の高いトレーニングを急に始めたときに、シンスプリントを引き起こします。

また中・高校生では、部活に入部したての春や、GW、夏休みなどの長期休み中に、運動量が急激に増加し、痛める選手が増えます。4月5月、7月8月にはメディカル・ブルー整骨院に、シンスプリントの症状で通う学生の患者様が多くいらっしゃいます。

シンスプリントは、一時的に運動量を少なくして、休息をとると症状が緩和されることがあります。

しかし再度運動量が増え、脛骨の内側などに負担が集まると痛みを再発するケースが多いです。そのためシンスプリントになってしまった原因を、根本から改善していくことが重要です。

シンスプリントの症状|横浜市保土ヶ谷区 メディカル・ブルー整骨院

シンスプリントの症状は、主に痛みです。

すねの骨(脛骨)の内側の下方に鋭い痛みを感じる方が多いです。

症状は、痛みに応じて分類できます。

① 運動時のみ痛みがある

② 運動前後に痛みがあるが、スポーツ活動には支障がない

③ 運動前後に痛みがあり、スポーツ活動にも支障をきたす

④ 痛みが強く、スポーツ活動が不可能

痛みを感じ始めた初期は、運動時にズキズキとした痛みを感じます。さらに痛みを伴いながら運動を続けていくと症状が悪化し、安静にしていても、すねの内側がズキズキと痛んでくることもあります。また、シンスプリントは骨膜の炎症のため、患部周辺が腫れてくる場合もあります。腫れてくると患部に触れただけでも痛みを感じることがあります。

シンスプリントの原因|横浜市保土ヶ谷区 メディカル・ブルー整骨院

シンスプリントの原因は大きく分けて3つあります。

1つ目は、運動量や、運動の質の急激な変化です。

先述の通り、シンスプリントになりやすい傾向にある人は、新人選手や復帰したばかりの選手です。また、久しぶりに運動を再開した人にも発症しやすいです。

走る量や練習量、トレーニングが急激に増え、脛骨(スネの骨)に付着している筋肉やふくらはぎの筋肉を使いすぎることで起こります。

また、シンスプリントのなりやすい傾向にある新人選手や復帰選手、運動を久しぶりに再開した人は、足関節(足首)の柔軟性不足や、下腿(ふくらはぎ)の筋肉の筋力が不足している可能性が高いと考えられます。そのため疲労が蓄積しやすく、シンスプリントの発症リスクが高くなります。

ずっと競技を行っている選手でも、シーズンの初めや追い込みの時期には発症リスクが高くなります。

2つ目は、足のアライメントです。

アライメントとは、本来は整列を意味する言葉ですが、この場合は、関節の機能を十分に発揮できる最適な位置関係のことを指します。

偏平足や回内足など、足部のアライメントの乱れにより、荷重が足の内側にかかりやすい人もシンスプリントになりやすい傾向にあります。

偏平足とは、土踏まず(縦アーチ)がとても低い人のことです。

回内足は、踵(かかと)が内側へ傾いている状態のことです。

偏平足の人は、立った状態で、床と土踏まずの間にボールペンが入りません。

回内足の人は靴の裏側の内側が顕著にすり減ります。

気になる方はチェックしてみてください。

偏平足も回内足も、膝から脛(すね)にかけて内側に荷重しやすく、脛の骨の内側に過度な負担がかかります。そのため、炎症が起こりやすく、シンスプリントの発症リスクを高めます。

3つ目は、運動する環境です。

・地面の硬いグラウンドや、平たんではない場所での練習

・すり減ったシューズやクッション性の低いシューズを使用している

・足の疲労が原因で、本来ある衝撃緩衝機能が発揮できない

上記のような環境もシンスプリントの発症リスクになります。

3つのほかにも、負担のかかりやすいフォームで運動をしていることや、フォームの変更などもシンスプリントの原因になります。

シンスプリントの施術方針|横浜市保土ヶ谷区 メディカル・ブルー整骨院

横浜市保土ヶ谷区メディカル・ブルー整骨院では、シンスプリントになぜなったのか原因を特定し、根本的に改善することを目指しています。原因を特定するためには、患者様の運動の状況や、身体の柔軟性、筋力、骨のアライメントなど全体的に知る必要があります。そのため、カウンセリングを丁寧に行い、必要な検査を行います。その結果、シンスプリントになった原因を特定し、それぞれに合った施術プランを作成します。

シンスプリントは、外傷ではなく、使いすぎや過負荷による損傷です。そのため、痛みを取り除いたとしても、原因が残ったまま運動を再開すると痛みを再発するため、「根本原因」の特定と除去が非常に大切です。

横浜市保土ヶ谷区メディカル・ブルー整骨院では、まずはじめにシンスプリントの痛みの緩和を行います。

シンスプリントはオーバーユースによる骨膜の炎症なので、アイシングや消炎症作用のある湿布等を用いて炎症を抑え、痛みを緩和します。

さらに、脛の内側に負荷がかからないように、荷重の位置などを調整する施術を行います。

痛みが緩和してきたら、身体全体のバランスを整えます。

骨盤や背骨、足部のアライメントのズレは、足の筋肉にかかる負担を増加させるので、シンスプリントの再発リスクになります。再発リスクを最小限にするためにも、アライメントを改善し、正しく体を使えるようにしていきます。

さらに、良い状態を維持するために、筋肉の柔軟性と筋力アップが必要です。

競技の特性や、フォームを考慮したストレッチや、トレーニングの指導も行い、シンスプリントの再発防止と、パフォーマンスアップを目指します。

また、日々のケアの仕方も指導します。

脛(すね)の痛みや、足の疲労などでお悩みの際には、お気軽に横浜市保土ヶ谷区メディカル・ブルー整骨院までご相談ください。

お問い合わせ

  • hotpepper beauty
  • LINE

TEL

  • TEL TEL
  • 住所

    〒240-0013
    横浜市保土ヶ谷区帷子町2-69

    アクセス

    JR横須賀線
    【保土ヶ谷駅】西口より徒歩3分!

    アクセスマップはこちら
診療時間