すべり症

こんな症状でお悩みではありませんか

  • 両足に痛みや痺れがある
  • 腰痛がある
  • 長い時間歩くと症状が出るが、かがんだり休むと楽になる
  • 腰を反ったり、伸ばすと痛みが増す
  • 排尿がうまくいかない

すべり症とは|横浜市保土ヶ谷区 メディカル・ブルー整骨院

すべり症は、脊椎すべり症もしくは腰椎すべり症を指します。
椎骨という背骨を構成している骨が、何らかの原因で前後にズレることで、脊柱の中を通っている神経を圧迫し、症状が現れます。

すべり症2種類

すべり症には、分離症を伴う「分離すべり症」と分離症を伴わない「変性すべり症」の2種類があります。

★分離すべり症

分離症とは、背骨の骨である椎骨の一部である椎弓(ついきゅう)が、スポーツなどによって疲労骨折を起こし、椎体と分離する疾患です。特に、骨が未発達の成長期の子供に多くみられます。この分離症の分離部が乖離(かいり)し、椎体にズレが起きている状態を「分離すべり症」と言います。

★変性すべり症

変性すべり症とは、分離すべり症とは異なり、加齢などによる椎間板の変性や筋肉の緩みなどが原因で、椎体や関節にズレが起こり不安定になっている状態を指します。ズレが起こることで、脊柱管が狭くなったり、神経が圧迫されて、症状が現れます。

すべり症の症状|横浜市保土ヶ谷区メディカル・ブルー整骨院

すべり症の主な症状は、
・下肢の痛み、痺れ(坐骨神経痛)
・腰痛
・間欠跛行(かんけつはこう)
・排尿障害(尿漏れ、頻尿)
が挙げられます。

間欠跛行は、「少し歩くと足が痛む・痺れるなどの症状が出て歩けなくなるが、少し休むとまた歩けるようになる」ことをいいます。
間欠跛行が起きる疾患には、脊柱管狭窄症や下肢の血流障害(閉塞性動脈硬化症など)が挙げられます。
※詳しくは脊柱管狭窄症のページをご覧ください。

すべり症、脊柱管狭窄症、下肢の血流障害のいずれでも、進行すると日常生活に支障をきたす疾患です。症状がある場合には、早めの受診が大切です。

すべり症の原因|浜市保土ヶ谷区メディカル・ブルー整骨院

すべり症の原因は、分離すべり症か変性すべり症かによって異なります。

〇分離すべり症の場合

分離すべり症は、分離症が先に起こります。分離症は、スポーツなどにより反る動きや捻る動き、ジャンプ動作などが繰り返し行われることで、椎骨の椎弓が疲労骨折を起こし、分離した状態をいいます。疲労骨折を起こしたり、分離症を発症した後、十分に治癒しないまま復帰したり、運動し続けることで、分離した部分が乖離して分離すべり症が発症します。

また、運動による疲労骨折が原因ではなく、生まれつき関節の突起部が不完全なため、椎骨の一部が分離し、分離すべり症を発症することもあります(形成不全性すべり症)。

※分離症についての詳しい原因・症状は、「腰椎分離症」のページをご覧ください。

〇変性すべり症

変性すべり症は、疲労骨折が原因ではなく、加齢とともに椎間板や靭帯、関節などの組織が変性することで、安定性が失われて、椎骨にズレ(すべり)が生じます。
変性すべり症は、中高年に発症しやすく、特に閉経後の女性に多く見られます。
これは、女性ホルモンが減少することによる骨粗鬆症や、妊娠・出産が関係すると言われています。

すべり症施術方針|横浜市保土ヶ谷区 メディカル・ブルー整骨院

すべり症は、椎骨に負担が繰り返しかかることによって生じます。
そのため、横浜市保土ヶ谷区メディカル・ブルー整骨院は、椎骨に負担がかかり続ける原因を取り除くことが大切だと考えています。

すべり症が良く起こる、腰の骨(腰椎)の本当の役割は「固定」です。
しかし、腰を回す・腰を捻るというのはよく耳にする言葉です。
腰椎は、「スタビリティ関節」という関節で、固定する役割を持つ関節です。
そして、その上下の胸椎と股関節は「モビリティ関節」という、動くことが役割の関節です。

しかし、すべり症や分離症で悩む多くの人が、役割とは反対の体の使い方をしています。役割と反対の使い方をすることは、関節に無理な動きをさせているということです。無理な動きを続けることで、関節に負担がかかり、腰痛や分離症、すべり症、その他のケガに繋がります。

そのため、横浜市保土ヶ谷区メディカル・ブルー整骨院は、患者さんがどのように体を使っているのかの確認を、カウンセリングや検査を用いて行います。

身体の使い方の癖や腰に右端をかけている原因を特定し、椎骨に負担をかけ続けている原因を取り除くための施術プランを作成します。
また、すべり症は椎骨にズレが起きている不安定な状態なので、安定させるために股関節や下半身、腹部、体幹のトレーニングを行います。トレーニングを行うことで、筋力アップをするほか、痛みの予防や競技パフォーマンスの向上、日常生活動作をスムーズに行う効果が見込めます。

トレーニングと同時に、ストレッチや筋緊張の緩和のための徒手施術をすることで柔軟性アップもしていきます。強くしなやかな筋肉を作ることで、痛みの再発防止やケガの防止、パフォーマンス向上に繋がります。

また、通院以外でのお身体のケアがとても大切です。
自宅で取り組めるトレーニングやストレッチ方法の指導もいたします。
すべり症、分離症は病院での治療が必要な場合もあり、早期発見、早期治療がとても重要になります。お困りの際は、一度お早めに横浜市保土ヶ谷区メディカル・ブルー整骨院にご相談ください。

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