偏頭痛(片頭痛)

こんな症状でお悩みではありませんか

  • ズキズキ脈打つような痛みがある
  • なんとなく頭痛が起こりそうなのがわかる
  • 階段などの日常的な運動をすると悪化する
  • 頭痛とともにめまいや吐き気、嘔吐症状がある
  • 光や音、臭いに敏感になる

偏頭痛とは?|横浜市保土ヶ谷区 メディカル・ブルー整骨院

偏頭痛とは、こめかみから目の周辺がズキズキと心臓の鼓動と同じようなリズムで痛むのが特徴な頭痛です。偏頭痛(片頭痛)という名前から「片側だけに頭痛が起きたら偏頭痛」という認識を持っている方も多くいますが、片側だけではなく両側が痛むこともあります。痛みが強く日常生活に支障が出ることもある発作性の頭痛でもあります。

個人差もありますが、1ヵ月に1~2度、多い人だと1週間に1度などのペースで周期的に痛みが起こります。階段の上り下りや洗濯物を干すなどの日常動作でも症状が悪化するので、生活に支障が出ることもあります。

原因は解明されていませんが、何らかの原因により脳の血管が拡張することで三叉神経を刺激し、刺激で発生する炎症物質がさらに血管を拡張して偏頭痛を発症すると考えられています。

20代~40代の女性に多く、生理周期に関係することから女性ホルモンの関係性も考えられているが、男性にも偏頭痛は起こります。

偏頭痛の原因とは?|横浜市保土ヶ谷区 メディカル・ブルー整骨院

上記にもあるように偏頭痛のはっきりとした原因はわかっていません。

ひとつの有力な説として、何らかの原因により三叉神経を刺激し、刺激により炎症物質が発生し脳の血管を拡張することで偏頭痛が起こると言われています。

三叉神経は、名前の通り3つの枝に分かれている神経です。

それぞれ、眼神経・上顎神経・科学神経といいます。

眼神経は額(おでこ)から眼球まで、上顎神経は下瞼から上唇・上の歯茎まで、下顎神経は下

唇から下顎・下の歯茎・舌の半分のそれぞれの感覚をつかさどっています。

三叉神経は脳神経の中で最も大きい神経です。

この三叉神経が、ストレスなどにより刺激されると、神経伝達物質でかつ血管作動性物質である物質を放出した結果、血管拡張などの神経原性炎症が起こり頭痛が生じるというものです。

「三叉神経血管説」と呼ばれています。

他には、「血管説」、「神経説」、これら3つを融合した説などが考えられています。

上記の説や脳の視床下部は自律神経や睡眠・食欲・女性ホルモンをつかさどっていることをもとに偏頭痛の誘因として考えられているのが、

・睡眠不足、寝すぎ

・気候の変化

・強い光・臭い・大きな音

・赤ワイン

・特定の食べ物

・空腹

・ストレス

・疲労

・人混み

・飲酒

・喫煙

・月経 (女性ホルモン:エストロゲン)

・更年期

・出産

・頭部外傷

・首の負傷や痛み

などです。

偏頭痛の症状|横浜市保土ヶ谷区 メディカル・ブルー整骨院

明らかにされていないことが多い偏頭痛ですが、全体の3割ほどの人に予兆や前兆があると言われています。

前兆は頭痛より前に起こる症状で、キラキラした光やギザギザの光(閃輝暗点:せんきあんてん)などの視覚的なものが多く見られます。この光は目を閉じていても見えます。突然視野の中心あたりにキラキラした点が現れ、ギザギザした光が広がっていきます。視界の中の見えない部分を暗点といいます。

この前兆は5~20分くらいで消失します。

他に、チクチクした感覚や感覚鈍麻などの「感覚症状」、会話の内容に問題があったり、呂律が回らなくなる「言語症状」、手足に力の入りにくさがあり、脱力が局所から広範囲に広がっていく「運動症状」、この他に、「脳幹症状」「網膜症状」などがあります。

前兆は5~60分続き、その後60分以内に激しい頭痛に襲われます。

前兆の伴わない偏頭痛のほうが多いと言われており、毎度前兆が現れるわけではありません。

前兆を伴わなくても「なんとなく頭痛が来る気がする」という漠然とした予感を感じる場合もあります。このような場合は予兆と呼び、前兆とは区別します。

痛みは、こめかみ~目の周辺に心臓の鼓動と合わせたように「ズキンズキン」「ズキズキ」「ガンガン」と痛む拍動性です。

痛みとともに、吐き気(悪心)や嘔吐、めまい感、光・音・臭いへの感覚過敏といった症状が起こります。

痛みは数時間程度のこともあれば、3日間程続く場合もあります。

多くの場合は、日常生活に支障が出るほどの激しい痛みに襲われます。

偏頭痛は、頭の位置を変えたり、脳内の血管が拡張することで痛みが悪化します。

一方で、収縮すると軽減させることができると考えられています。

症状が悪化する原因として、入浴・アルコール・マッサージがあげられ、軽減する要因として、安静・冷却・適切な睡眠があげられます。

しかし、悪化する要因のマッサージは軽快要因にもなります。

頭部付近以外の、主に手先・足先の末端のマッサージを行うことで末端の血液量が増えるため、東部の血液量が減り、痛みを軽減させる効果が期待できます。

こんな頭痛はすぐに病院を受診しましょう!! |横浜市保土ヶ谷区 メディカル・ブルー整骨院

頭痛の中には、脳の異常によって引き起こされる「危険な頭痛」があります。

以下に当てはまる場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。

・突発的な頭痛 (突然の激しい頭痛)

・今まで経験したことのない頭痛

・いつもと違う頭痛

・どんどん悪くなる頭痛 (頻度と程度が増していく頭痛)

・50歳以降の初発頭痛

・麻痺や視力・視野の異常を伴う頭痛

・けいれんなどの神経症候を伴う頭痛

・発熱、発疹、項部硬直、髄膜刺激症状を有する頭痛

・精神症状を有する人の頭痛

・全身性疾患の既往がある人の頭痛

出典:「日本神経学会・日本頭痛学会 監修/ 慢性頭痛の診療ガイドライン作成委員会 編集

『慢性頭痛の診療ガイドライン2013 』医学書院 2013 P.6~8」

https://minds.jcqhc.or.jp/n/med/4/med0025/G0000601

横浜市保土ヶ谷区メディカル・ブルー整骨院の偏頭痛の施術方針

偏頭痛は、日本人の約8~10%(約1000万人)が抱える症状であり、身近な症状です。

しかし、頭痛は脳からのSOSである場合があります。

横浜市保土ヶ谷区メディカル・ブルー整骨院では、まず患者様のお話を丁寧にお聞きし、どんなときに頭痛が出やすいのかや頭痛の前後に起きていることは何か、など症状が出やすい「共通点」を患者様と一緒に考え、原因を特定していきます。

そして、整骨院で施術が可能な頭痛であるのかの鑑別を行い、患者様にとってベストな情報を提供いたします。

患者様によって原因は様々あり、その分施術プランは様々です。

また頭痛には、偏頭痛のほかにも、「緊張型頭痛」「混合型頭痛」「群発性頭痛」があり、これらの中でも原因や症状は様々です。

患者様の症状は「偏頭痛なのか」という視点も持ちながら、患者様が頭痛で悩むことが少なくなるよう施術プランを組んでいきます。

辛い頭痛の症状をひとりで悩まず、私たち横浜市保土ヶ谷区メディカル・ブルー整骨院にまずは相談だけでもお気軽にご来院・ご連絡ください。

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