肉離れ
- プチっと音がした後、痛みがあって動けない
- 歩けるけど、走れない
- 何回も肉離れを繰り返してしまう
- 肉離れしてから、痛みがなかなか改善しない
- 大事な試合までに痛みを改善したい
肉離れとは?|横浜市保土ヶ谷区 メディカル・ブルー整骨院
肉離れとは、スポーツ等で強い力がかかることで、筋肉が部分的に損傷・断裂して起こります。ふくらはぎや太ももに多い疾患ですが、筋肉があればどこでも起こる可能性があります。肉離れとは俗称で、正式には「筋挫傷(きんざしょう)」といいます。
・ダッシュ
・切り返し動作
・ジャンプ動作の多いスポーツ(陸上、野球、サッカー、バスケットボール、テニスなど)
・ランニング
・ウォーキング
などの運動中に生じます。
肉離れはスポーツ選手のように激しい運動をする人だけに起こるとは限りません。中高年者のランニングやテニスなど馴染みのスポーツでも起こることがあります。さらに、坂道や段差の上り下りといった日常生活でも、突然起こることがあるので注意が必要です。
肉離れとは、その名の通り、筋肉が断裂している状態です。
断裂した部位に痛みが生じ、動かすことに支障が出ます。全治までは、重症度にもよりますが1か月から3か月程度かかると言われています。
肉離れの原因|横浜市保土ヶ谷区 メディカル・ブルー整骨院
肉離れは、筋肉が強く収縮している状態で、無理に引き延ばされたときに起こりやすいと言われています。よく起こるタイミングは、急なダッシュ、ストップ、ジャンプからの着地です。
以下の項目に当てはまる方は、肉離れを引き起こす要因をお持ちの方です。
特に複数の項目に当てはまる場合は、スポーツ中や日常生活での肉離れに要注意です。
・筋肉疲労の蓄積
・筋力の低下
・筋肉の柔軟性不足
・加齢
・ウォーミングアップ不足
・運動不足
予防するためにも、日頃からストレッチをするなどの心がけが大切です。
好発部位として、大腿四頭筋(前もも)、ハムストリングス(ももうら)、腓腹筋(ふくらはぎ)が挙げられます。
大腿四頭筋は、サッカーやバレーボール、バスケットボールなどのジャンプや切り返しの多い競技の選手によく見られます。
ハムストリングスは、陸上競技の走る種目の競技の選手によく見られます。
腓腹筋は、テニスやバトミントン、野球などの急激な俊敏な動きを必要とする競技の選手によく見られます。
肉離れの症状|横浜市保土ヶ谷区 メディカル・ブルー整骨院
肉離れの主な症状として、
・内出血や筋肉に力を入れる時の痛み(収縮時痛)
・伸ばす時の痛み(伸長時痛)
・患部を押すと痛い(圧痛)
・重症になると損傷部の陥凹
などが見られます。
☆肉離れの重症度と判別方法
肉離れは、損傷の程度により、3段階の症状に分類されます。
1、軽症(꠰度)
痛みがある時とない時があり、自分で歩くことができる。
筋肉などに大きな損傷はなく、伸ばされた程度。患部には圧痛あり。
・大腿四頭筋の場合
・うつ伏せに寝て膝を90°曲げられる
・ハムストリングの場合
・仰向けに寝て、膝を伸ばした状態で、70°くらい足を持ち上げられる
・腓腹筋の場合
・アキレス腱のストレッチができる
2、中等度(꠱度)
歩行が困難で、内出血が広範囲に広がっている場合がある。
筋肉などが部分的に断裂している状態。患部に圧痛あり。
・大腿四頭筋の場合
・うつ伏せに寝て膝を45~90°曲げられる
・ハムストリングの場合
・仰向けに寝て、膝を伸ばした状態で、30~70°くらい足を持ち上げられる
・腓腹筋の場合
・アキレス腱のストレッチが膝を曲げると痛みなくできる。つま先立ちができる
3、重度(꠲度)
筋肉が深く断裂し、見た目でも患部が凹んでいるのがわかる状態。
痛みが強く、歩行はほぼ不可能。ギブスや松葉づえが必要であり、場合によっては手術の選択になる場合もある。
・大腿四頭筋の場合
・うつ伏せに寝て膝が45°までしか曲げられない
・ハムストリングの場合
・仰向けに寝て、膝を伸ばした状態で、30°までしか足を持ち上げられない
・腓腹筋の場合
・アキレス腱のストレッチが膝を曲げても、軽く伸ばしただけで強く痛む。つま先立ちができない。
当院での肉離れの施術方針|横浜市保土ヶ谷区 メディカル・ブルー整骨院
肉離れなどの急性症状がある際は、RICE処置をするのが基本的な対処方法です。
RICE処置とは、安静(Rest)、冷却(Icing)、圧迫(Compression)、挙上(Elevation)の、急性症状の対処方法を意味した英単語の頭文字からなっています。
この処置のどれもが炎症と内出血を抑制する効果を持っています。この処置の有無で治癒までの期間も変わります。
・安静(Rest)
テーピングや添え木をして固定を行う。
・冷却(Icing)
氷などを用いて、患部を冷やす。
・圧迫(Compression)
腫れそうな部位にスポンジ等を当て、テーピングや断性包帯で軽く圧迫するくらいに固定する。
・挙上(Elevation)
台などを用いて患部を心臓より高い位置にしておく。
病院では、痛めた部位に負担がかからないように安静や消炎鎮痛剤の服用など、保存療法が第一に選択されることが一般的です。また、重症の肉離れになると、手術療法が選択されることもあります。横浜市保土ヶ谷区メディカル・ブルー整骨院では、炎症している肉離れにはアイシングなどを通じて炎症の鎮静を第一に施術を行っています。
早期にスポーツ復帰するために、損傷部位へのテーピングなども行われる事もあります。しかし、テーピングで一時的に痛みを抑えることはできますが、痛みが出てしまった原因や根本を改善することはできません。さらに、無理にスポーツを再開することで症状を悪化させてしまい、スポーツ復帰や日常生活への復帰が遅れてしまう可能性もあるので注意が必要です。
横浜市保土ヶ谷区メディカル・ブルー整骨院では、患者様のお話をお伺いして、患者様の生活背景を考慮した施術プランを提案することを重要視しています。日常生活の過ごし方、お仕事時の姿勢などは人によって様々です。肉離れの発生した状況や状態などを詳しく伺い、生活や目標などを考慮した、患者様に合った施術プランをご提案させていただきます。
横浜市保土ヶ谷区メディカル・ブルー整骨院では、肉離れの再発予防のための施術も行っていきます。徒手治療やストレッチなどを行うことで、筋肉の柔軟性の向上、筋肉疲労の改善などの効果を期待できます。
また、横浜市保土ヶ谷区メディカル・ブルー整骨院では、筋力強化のためのトレーニングについてもご相談いただけます。
肉離れの原因には筋力低下や運動不足、正しくない身体の使い方も挙げられます。トレーニングを行うことで、肉離れの再発の予防や、リハビリ時の筋力の低下を防ぐといったことが可能です。肉離れの予防のためには、ストレッチを行うことも効果的です。横浜市保土ヶ谷区メディカル・ブルー整骨院では、自宅で行うことのできるストレッチなどについてもご提案させていただいております。
肉離れの症状でお悩みの方、脚の違和感にお困りの方はぜひ1度横浜市保土ヶ谷区メディカル・ブルー整骨院にご相談ください。

執筆者:柔道整復師
メディカル・ブルー整骨院 院長 木村 勇太(治療家歴10年以上)
わたし自身の経験をもとに、お客様の痛みをサポートできるのが当院の強みです。
ですから、どんな些細な事でも遠慮なくご相談ください。もしかすると、思いもよらぬことが痛みの原因になっているかもしれません。
どうかお1人で悩まずにメディカル・ブルー整骨院に是非ご相談ください。完治までの道のりを二人三脚で乗り切りましょう!