肉離れ
- ブチっと音がした後、痛みがあって動けない
- 歩けるけど、走れない
- 何回も肉離れを繰り返してしまう
- 肉離れしてから、痛みがなかなか改善しない
- 大事な試合までに痛みを改善したい
肉離れとは?|メディカルブルー整骨院
肉離れとは、筋肉が損傷・断裂してしまうケガです。
ふくらはぎ(下腿三頭筋:ヒラメ筋、腓腹筋)や太もも(大腿四頭筋:大腿直筋、内側広筋、外側広筋、中間広筋・ハムストリングス:大腿二頭筋、半膜様筋、半腱様筋)に多いですが、筋肉があればどこでも起こる可能性があります。
肉離れとは俗称で、正式には「筋挫傷(きんざしょう)」といいます。
ダッシュや切り返し動作、ジャンプ動作の多いスポーツ(陸上、野球、サッカー、バスケットボール、テニスなど)やランニング、ウォーキングなどの運動中に、無理な動作をしたり、過度に筋肉が引き伸ばされることよって、筋肉の部分断裂が起こることがあります。
それを「肉離れ」といいます。
肉離れはスポーツ選手のように激しい運動をする人だけに起こるとは限りません。
中高年者のランニングやテニスなど馴染みのスポーツでも起こることがありますし、坂道や段差の上り下りだけの日常生活でも起こることがあるので注意が必要です。
肉離れの原因|メディカルブルー整骨院
肉離れが発生する要因として、以下の項目が挙げられます。
いくつかの項目に当てはまる方は、スポーツ中や日常生活での肉離れに要注意です。
□筋肉疲労の蓄積
□筋力の低下
□筋肉の柔軟性不足
□加齢
□ウォーミングアップ不足
□運動不足
肉離れの症状|メディカルブルー整骨院
主な症状として、内出血や筋肉に力を入れる時の痛み(収縮時痛)や伸ばす時の痛み(伸長時痛)、患部を押すと痛い(圧痛)、重症になると損傷部の陥凹などが見られます。
肉離れの診断や重症度を判定するには、病院や整形外科でMRIや超音波検査などの画像検査を行います。
〜肉離れの損傷分類〜
I度(軽症)
腱や筋膜に損傷がなく、筋肉内に出血があり部分的に小規模の損傷がある。
痛みはあるが歩行可能。
II度(中等症)
筋肉や筋膜の一部や筋腱移行部に損傷、完全断裂・付着部の裂離がない。
皮下に内出血が起きている状態。
自力歩行が少し困難
Ⅲ度(重症)
筋繊維に深い断裂、患部が陥没して見える状態。場合によっては、手術が必要。
痛みも強く、自力歩行が困難
横浜市保土ヶ谷区メディカル・ブルー整骨院での肉離れの施術方針|メディカルブルー整骨院
病院では、痛みた部位に負担がかからないように安静や消炎鎮痛剤の服用など、保存療法が第一に選択されることが一般的です。
また、重症の肉離れになると、手術療法が選択されることもあります。
早期にスポーツ復帰するために、損傷部位へのテーピングなども行われる事もあります。
しかし、これで一時的に痛みを抑えることはできますが、痛みが出てしまった原因や根本を改善することはできません。
さらに、症状を悪化させてしまい、スポーツ復帰や日常生活への復帰が遅れてしまう事も考えられるので注意が必要です。
当院では、患者様のお話をお伺いして、患者様の生活背景を理解する事を重要視しております。
日常生活の過ごし方、お仕事の姿勢、趣味は多種多様です。
肉離れの発生した状況や状態などを詳しく伺い、生活や目標などを考慮した、患者様に合った施術プランをご提案させていただきます。
また、徒手による施術だけでなく、筋力の低下の予防やスポーツでパフォーマンスを向上させるためのトレーニング、ストレッチなども行なっていきます。